パチンコ店の玉やメダルは、どこから来てどこに行くのか?、考えたことありませんか?
パチンコ店の玉の数は、目安として遊技台1台あたり6,000〜10,000個準備されています。
つまり、500台のパチンコ店では、3百万個〜5百万個あるわけです。
これを、昔は地下タンクで回収しリフトなどを用い天井裏のシーリングを通し各島(遊技台を設置された場所)に配球していたのですが、天井裏の玉こぼれにより天井の落下事故も重なり、今ではほとんど姿を見なくなり、現在では、島毎に玉磨き付の貯留タンクを設け、玉の少ない島に、島から島へと配球(島の上を見るとステンレスの渡り樋が付いています)を行っています。
パチンコ台の裏側を覗いたことがある人は分かると思いますが、パチンコ台には無数の配線が繋がれています。
これは、遊技台のデーターをパチンコ店が収集するために取り付けられた配線で、データーの内容としては、大当たりの回数・確変回数・スタート回数・確変中のスタート回数・ベース・大当たり中の出玉・売上・打込玉数など、ありとあらゆるデーターを収集しており、貴方が投資金額などは「全て把握」されています。
パチンコ店では、収集した数多くのデーターの一部を、押しボタンやデーターロボ等の簡易表示器でサービスの一環としてお客さんに公開していますが、こんな半端なデーターでは、ある程度の目安にはなりますが、確実に勝利に結びつけることは不可能ですので過信しないで下さい。
また、これら無数の配線は、建前上遊技機自体に影響を与えるモノではなく、警察からの許可も出ている商品となっています。