昔からパチスロ好きな人ならばご存知かと思いますが、昔は多くの店で「モーニング」が仕組まれており、開店時のパチスロ争奪戦は鬼気迫る物がありました。
ここで、「モーニング」を知らない若い世代の人たちにご説明しますと、「モーニング」とは、朝一の状態から投資額1,000円～2,000円程度で大当たりが仕組まれた遊技台のことを言います。
では、「モーニング」は、どのように仕組むのかというと、「モーニング機」と呼ばれる打ち込み機をパチスロに接続し、大当たりのフラッグが出るまで延々とドラムを回し続けるという単純な機械でした。
ただし、「モーニング」が仕組まれた遊技台が髙設定とは限りらないのが面白いところです。
また、この時代は高らかに「モーニング・サービス」を表示した、パチンコ店も結構見かけるものでしたが、「射幸心を煽る」との理由で「モーニング」は禁止となっていきます。
「モーニング」が禁止となり、パチンコ店は全店「モーニング」を辞めたのか？ 答えは「ノー」です。
以前ほど、大々的には行っていませんが、「モーニング」は朝の客寄せには欠かせないサービスのため、 4.7号機辺りまでは目立たぬように続けられて行ったのです。