・パチンコ業界で儲かっているのは?

こちらは、パチンコ業界で儲かっているのはどのような所かを説明しています。

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・パチンコ業界で儲かっているのは?

現在パチンコ業界で一番潤っているのは、実はパチンコ店ではなく遊技機(パチンコ台)を製造販売している、遊技機メーカーなんです。

毎日多くの遊技客がいるパチンコ店より遊技機メーカーの方が儲かっているのはなぜでしょう?

一つは、遊技機の値段の高騰にあります。

「新台入替」の新聞広告等は誰しもご覧になったことがあると思いますが、昔に比べ回数が増え続けていく傾向に気づかれたでしょうか?

新台入替=遊技機の新規購入となるわけですが、遊技機の価格が、一昔前は1台10数万円だった遊技機が、現在では40万円オーバーも珍しくはありません。

1台40万円支払い導入した遊技機は、当然お客から回収するわけですが、回収するばかりではお客は遊んでくれませんので、出したり取ったりを繰り返しながら代金の回収を図っていくのですが、最近の遊技台は、資金の回収どころか導入1〜2ヶ月人気を保てれば良い方で、悪い時には導入後1週間で閑古鳥が鳴く遊技台も多数存在します。

というか、ほとんどが導入1ヶ月以内に客に飽きられてしまうのです。

客の付かない遊技機は、甘釘で営業するか撤去するしか方法はなく、その時点で遊技台の代金回収は不可能となり「不良在庫化」するわけです。

不人気機種は、メーカーにも責任があるのではないか?と思われる方もいるでしょうが、遊技機メーカーは全く責任は負わず、全額パチンコ店から回収します。

逆に人気機種の場合ですと、不人気機種との抱き合わせての販売を行っています。

そうです、法律で禁止されているセット販売です。違法と知りながらもパチンコ店では、人気機種を導入したいがために客の付かない不人気機種も同時に購入し、支払いを行わなければいけません。

これでは、パチンコ店は良くなるはずが無く、逆に遊技機メーカーは、笑いが止まらない状況が続いています。